けま侍メモ

ジャニーズWEST桐山照史に関する情報など雑多なメモ

WESTivalで感じたあるメンバーの魅力

2018年ツアーWESTival、お疲れ様でした!
今更?って感じですがオーラス直後はうまく言葉がまとまらなかったので…
1月から始まるツアーは恒例になってきてますが、今年は去年と違う点がたくさんありました。


今回は一緒に入った友人の担当メンバーを見ることが多くて、なんかやっと冷静にジャニーズWESTを見れたような気がしました。
いつも桐山ロックオンすぎて、それこそジュニアの頃なんて真逆立ち位置の淳太くんをまじまじと見る機会なんて滅多になかったなあと。
コンサートでの他メンバーは知っているようで知らないことだらけだと感じました。


特に今回は重岡さんのすごさを改めて知りました。

正直どういう人かわかってなかったんですよ。つかみどころないし。
キャラ的には熱い、自由、アホくん、ウザ絡み、ダサいとかってのを前面に押し出しがちですが、もっと他のところがずっと引っかかっていて。

感情のままにただふざけてるとはどうしても思えないし、実は冷めているというわけでもないのにどこか冷静で、不思議な人だなと思ってました。


けれど、7WESTの頃は特に私には重岡さんをちゃんと見る余裕はありませんでした。
年上のB.A.D.がいつも最後に呼ばれていたメンバー紹介が、ある公演では7WESTが最後になっていてめちゃくちゃ焦りました。
年下に先にデビューされたらと思うと怖かった。7WESTは好きだけどやっぱり自担が一番でいてほしかった。
情けない話なんですが、あの頃の私には7WESTを素直に応援することはできませんでした。とにかく必死だったから。

それに優馬くんが抜けてった直後はザ・アイドルイメージで自分がしっかりしなきゃ!と頑張る重岡さんを見ていたので、隙がない感じでちょっぴり怖かったです。
その頃は今みたいにテンション上がってるな~!って思う場面もあまりなくて、先輩との距離もかなりあったように思います。


それから7WESTが4人になり、いつも「しげー!」と嬉しそうに笑っていた仲良しのあの子がいなくなって、私の重岡さんへのイメージは大きく変わりました。
7WESTだけでデビューされたらどうしようと思って怖かったけれど、これからは一緒にデビューを目指す仲になるのかもしれないと考えるようになりました。


そしてその通り一緒にデビューの夢を叶え、年上組ともタメ口になり、同じ曲同じ衣装で歌う重岡さんを見てまたどんな人なのかわからなくなってしまった部分も多かったんですが、今回のツアーでハッキリしたことがありました。


それは、一番頭が切れるのはやっぱりこの人だ!ということ。
お勉強ができるとかテストで満点とれるとかってことではなく、生きていく上での頭の良さ。

芯が強くて、でも相手によって柔軟に対応できる。
アホ!と言われるような言動をして笑っているのも、相手のためやその場の空気のためでもあると気付きました。

本当に頭が良い人って、ワイかしこいぞ!ドヤ!!ってならないと思うんです。無闇に敵を作らない。
変なプライドを持たずに人との関係を円滑にすすめられる。


「ちょっとそれどうなん?」って炎上するような発言もまあないですし。
女の子のタイプとかも深くは言及せず、下ネタもエグいのはあまり言わないイメージ。


それに、コンサートで特に感じた良いところは盛り上げ上手なところ。
重岡さんがテンション高いと周りも自然に上がる。ほんと、担当関係なく見ていて楽しいです。


今回の終盤の「Evoke」もかなりキツかったはずなのにくしゃくしゃの笑顔で楽しそうに踊っていて、パフォーマンスの力を感じました。
ずっと見ていたくなるような、強い魅力。

ファンサで釣るアイドルも見ていて楽しいですけど、きっと長く続くファンが多いのはこういう人のところだと思います。
ファンサ厨の気分の上下はかなり激しいので(笑)
パフォーマンス重視かつブレない姿勢を貫けば、ファンも安定するように感じます。


私がそう思った理由は、KinKi Kidsを見て育ったというのが大きいです。
個人向けファンサをしない2人がずっとドームを埋めていて、しかも「デビュー当時からのファンの人?」と聞くとほとんどのファンが挙手する。
ファンサを期待していないので嫉妬することもなければ干されて落ち込むこともないので当たり前っちゃ当たり前ですが。

ファンを長く続けるのって大変なんですよね。
人間だから気持ちも変わるし、環境も変わるし。

でも、彼らが変わらずステージに立ってパフォーマンスしてくれるだけで幸せな気分になれる。
コンサートが終わった後、干されたね、とかって悲しんでる人もいない。

アイドルとの関係が近すぎるリアルな人間関係じゃない。



頻繁にコミュニケーションがとれるアイドル現場ももちろん楽しいですが、たまにキツいなーと思うことがあります。


実は私にはデビュー後に担降りを考えていた時期があったんですが、その理由の一つにファンサ関連の悩みもありました。
その時期はコンサート行って家帰って泣いて、を繰り返してました。マジで今思い返すとやべえやつでしかないけど本気で悩んでました。
干されたとか単純な問題じゃなかったので自分にはどうにもできず。


まあ結局今ものんきに桐山担続けてるんですけどね!
今となっちゃ降りなさいって言われても降りれそうにないです。それもそれでやべえやつな気がする。


だからこそ「いや誰が何言うとんねん」って感じだと思いますけど(担当ファンサマシーンですし)


ファンサがどんどん当然に、そして過剰になっていくアイドル界で、そこに偏り過ぎず自分のステージをただ楽しむ重岡さん、尊敬できるし大好きになりました。
「照史が一番じゃなきゃいやだ!」っていうドギツいタイプのヲタクだった自分が心からこの人がセンターでよかったと思える今に驚いてます。

ユニット曲を照史とやりたかったって照れずに話してくれる真っ直ぐな重岡さんが一緒にデビューしてくれて本当によかったです。
これからもジャニーズWESTの裏ブレーン&熱血アホくんでいてください。



てなわけで今回は個人的に重岡さんをべた褒めしたくなったツアーでした。
あと昔から仲良い友人と久々の連番でジュニアの頃の話をしてたら普通に10年以上経ってることに気付いて、自分も大人になったのか…とゾッとしたツアーでもありました(笑)

もちろん自分だけでなくジャニーズWESTも大人になりました。
キンプリがデビューして、一番の若手グループでもなくなりました。

これからどんどん求められることが増えると思いますが、それに全員で挑んでいく姿を見続けられますように。
他のメンバーの魅力ももっと発見できるといいなあ。知らないことがまだまだたくさんあると思うと楽しいです。ファンやっててよかった。